2008年10月27日

とにかくツカミの前30分〜映画ヘアスプレー

映画と一口にいっても、なかなか好みは分かれるところです。
見方もまた人それぞれ。


ストーリー重視の人。
主役の女優さんにのめり込む人。
監督の視点になってみる人。
元ネタ探しを自慢気にする人。
まあ、本当に十人十色ですよね。

 

ちなみに、私が気にするのは時間配分。
開始から何分ぐらいで、どんな場面展開をするのか。
そんな盛り上がりのペース配分を気にして観てます。

 

そして、今回まな板に乗せるのは、
ミュージカル映画ヘアスプレー。

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ジョントラボルタのお母さん役や
差別問題がテーマだったりということは、
今回は置いといて、
(そんな読書感想文みたいなこと、俺が書いてどうする。)
このミュージカルの時間配分が、なかなか秀逸です。

 
あ、でも、見たことがない人は、
内容の概略〜goo映画
賞賛意見〜映画「ヘアスプレー」は最高!
否定的な意見〜映画『ヘアスプレー』(お勧め度★★)
 
の3つをご覧ください。
 

まあ、ハリウッド映画ですから、楽しんでもらってナンボです。
しかも、何もしなくても、歌と踊りが楽しいミュージカル映画です。
だから、あとの間延びは気にしないで、最初の30分でいかに観客の興味を引くか。
そこに着目した配分になっています。

 
 

特にオープニングの5分間は良くできてる。
あんな、単調な歌で、きっちり5分間見せきれるというのは、
なかなかやりますねあ、シャンクマン監督。

 

そして、ぶっちゃけ話、この映画にオチはありません。
物語の展開上ハッピーエンド臭いトーンで大円団となってますが、
よく考えると、オチというには、あまりにも弱い感じがします。

(いや、すべての映画が同じようなオチ加減というのも気持ち悪いです。だから、私はオチなし歓迎派です。)
 

また、ショッキングなストーリー展開といったものとは無縁といった、のほほんとした物語進行。
この「後に盛り上がりがない感」が、よけいにピークを前へ前へ持って行く編集になってるんでしょうか。

まあせっかくのミュージカル映画でさえ、こんなにセカセカした編集になってることが、現在のハリウッドを表現している。
と、いえなくはないですな。

 

あと、楽しいし、好きなテイストの映画なんですが、
サントラが欲しくならないのは、なぜだろう。

そして、好きな映画なのに、辛口調なのは、なぜだろう。
posted by goseshima at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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